【概要】
[和名]エル・カルニチン [英]Carnitine
カルニチンは、生体の脂質代謝に関与するヒドロキシアミノ酸。脂質代謝に利用されるのは L体(L-カルニチン)のみであり、D体(D-カルニチン)は活性がないとされている。
アセチルカルニチンは、カルニチンの水酸基がアセチル化された形態であり通常はL体で存在する。
【食品データ】
■特徴:通常(フリー体)では吸湿性が高いが、フマル酸や酒石酸と結合させると安定性が高くなる。
■目安量:100~150mg/日(上限1000mg/日)
■効能効果:「健康食品」の安全性・有効性情報(カルニチン、アセチル-L-カルニチン)、脂肪燃焼、抗疲労、免疫賦活、肝臓
■医薬品との相互作用:抗てんかん薬のパルプロ酸ナトリウムやピポキシル基含有抗菌薬などの投与によってL-カルニチンの欠乏症が引き起こされることが報告されている。
■一緒に見られる原料:コエンザイムQ10、CLA
■関連キーワード:食薬区分
■用途:
■規格/認証マーク:
【業界データ】
■団体:
■市場規模:08年:130トン
■価格相場:フリー体:12,000~16,000円/kg フマル酸塩・酒石酸塩:15,000~22,000円/kg
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