【概要】
[和名]ブルーベリー、ビルベリー、ヒメウスノキ、ホワートベリー [英]Bilberry、Whortleberry、Huckleberry [学名]Vaccinium myrtillus ツツジ科[スノキ属]
ビルベリーは、ブルーベリーの原生種で、北欧スカンジナビア半島から北部ヨーロッパに分布する。
【食品データ】
■特徴:健康食品としては乾燥果実のエキスが用いられるが、葉はお茶としても親しまれる。
■有効成分:果実にはアントシアニン(anthocyanin)、オリゴメリック・プロシアニジン(oligomeric procyanidin=OPCs)を含む。葉にはグルコキニン(glucokinin)類、neomirtilline、ポリフェノール、タンニン、フラボノイド、そして比較的高濃度のクロムを含む。
■目安量:ビルベリーエキス200mg/日
■効能効果:アイケア、血流、血糖、血圧、痛風
■医薬品との相互作用:
エルロチニブ塩酸塩の作用を低下させる懸念があるため、医師に相談することが推奨される。
血液凝固を抑制する医薬品の作用を低下させる懸念があるため、医師に相談することが推奨される
葉は血糖値を低下させる治療薬の作用を強くする懸念があるため、医師に相談することが推奨される
■他の健康食品・サプリメントの相互作用:
クロム含有食品と併用するとクロム中毒のリスクがある
血糖値低下作用のある原料と併用すると血糖値が過度に下がるリスクがある
■用途:
■規格:
【業界データ】
■団体:日本アントシアニン研究会
■市場規模:
15年:400億円(2016/3/2健康産業速報)
12年:原料80~90トン、440億円(情報ソース:データ・マックス健康情報)、380億円(2013/10/1ヘルスライフビジネス)
■価格相場:北欧産7~9万円/kg(エキス)、中国産(エキス):5万円/kg
■シェア:1位:インデナジャパン、2位:BGG Japan、3位:タマ生化学、常磐植物化学研究所(情報ソース:データ・マックス健康情報)
■学者/ドクター/権威/著名人
【おすすめリンク】
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■記事:
【特集】ブルーベリー国内流通量100トン突破(2017/5/12健康産業新聞)
ビルベリー製品:最新の市販エキスの特性評価(ジョバンニ・アペンディーノ、川田普、瀬川潔ら)
北欧産「ビルベリー」噂の真相に迫る(1)(2)(3)(4)(2013/3/8データ・マックス健康情報)
2012年 アイケア市場は前年比101.1%の446億円(2013/2/4富士経済)
ビルベリー「C・D」評価は正当か?機能性評価研究チームを徹底追跡(2012/10/31データ・マックス健康情報)
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