【概要】
[和名]ナットウ(ナットウ菌)、サブチリシンNAT [英]Hay bacillus(Glycine max (L.) MERR.) [学名]Bacillus subtilis (バチルス属)
納豆菌が大豆を発酵する過程で産生される有効成分、ナットウキナーゼが有名。枯草菌(こそうきん、学名:Bacillus subtilis)の一種。
【食品データ】
■特徴:血栓の主成分であるフィブリン溶解作用がある。納豆菌が発酵過程でビタミンKを生成するため、ワーファリンなどの抗凝固薬(血液が固まらないようにする薬)の作用を妨害するため併用は厳禁。
■目安量:ナットウキナーゼ:2000FU以上。FU(フィブリン分解ユニット)とはナットウキナーゼの活性度を示す単位。
■効能効果:「健康食品」の安全性・有効性情報、血流改善、血圧、骨、骨粗鬆症、便秘、ロコモティブシンドローム
■関連キーワード:機能性表示食品(関与成分:枯草菌、ナットウキナーゼ)
■用途:ハードカプセル、ソフトカプセル、錠剤、顆粒、一般食品
■規格:JHFA
【業界データ】
■団体:日本ナットウキナーゼ協会
■市場規模:
15年:納豆サプリ300億円(2016/3/2健康産業速報)
08年:12トン
■価格相場:14~18万円/kg
■シェア:1位: 日本生物.科学研究所(2011年 富士経済)
■学者/ドクター/権威/著名人:
【おすすめリンク】
■サイト/Facebookページ:
■動画:
■記事:
納豆由来・機能性素材-国内外で注目集まるナットウキナーゼ(2018/10/26健康産業新聞)
ナットウキナーゼ・血栓予防シンポ「正常な範囲内での血栓溶解に特異性」(2018/1/11健康産業新聞)
ナットウキナーゼ、国内外で脚光-機能性表示、複数社が準備中(2017/10/19健康産業新聞)
■ブログ/コラム/リリース/論文/プレゼン資料:
健康食品としてのナットウキナーゼの現状(平成28年8月27日、日本テンペ研究会)
納豆菌と枯草(こそう)菌の共通点と違い(2011醸協)
■関連書籍: