【概要】
[和名]コンドロイチン硫酸 [英名]chondroitin sulfate
動物体内にみられるグリコサミノグリカン(ムコ多糖)の一種。通常、コアタンパク質と呼ばれる核となるタンパク質に共有結合したプロテオグリカンとして存在する。
【食品データ】
■特徴:分子量約2-5万。由来原料(サメ軟骨など)からタンパク質などを取り除いて精製される。
■目安量:塩酸塩:4~5g/日(20%換算)
■効能効果:
「健康食品」の安全性・有効性情報(国立健康・栄養研究所)
■一緒によく配合される原料:グルコサミン
■関連キーワード:ロコモティブシンドローム、関節、美容・美肌
■用途:ドリンク、各種サプリメント
■規格:
【業界データ】
■団体:
■市場規模:
08年:原料240トン(20%品換算)(前年比10%増)、180億円(2009年6月号Chemical Profile)
■価格相場:20%:9000円/kg、40%:15000円/kg
■シェア:1位:マルハニチロ食品、2位:日本バイオコン 、3位:焼津水産化学工業
■学者/ドクター/権威/著名人:
【おすすめリンク】
■サイト/Facebookページ:
コンドロイチンで健康に!
■動画:
■記事:
京都大学、細菌によるコンドロイチン分解・吸収機構の実態解明(2017/4/25マイナビニュース)
ロコモフードをつくる会(2013/3/25)
2012年 骨・関節サポート市場は前年比9.5%増の599億円(2013/2/4富士経済)
データ・マックス健康情報(2012/5/2)
関節に良いとされる成分を含む「健康食品」(2011/8/12国民生活センター)
コンドロイチン硫酸含有ムコ多糖蛋白健康食品に関する検討結果中間報告書(CRN JAPAN11年6月1日更新)
■ブログ/コラム/リリース/論文/プレゼン資料:
サメ軟骨原料および配合食品に含まれるコンドロイチン硫酸表示のためのHPLCによる実用的な定量法(CiNii)
スズキ由来機能性コンドロイチン硫酸の発見(千葉大学大学院薬学研究員 東恭平)
■関連書籍: