【概要】
[和名]イヌリン[英名]inulin [化学式](C6H12O6)n
植物由来の多糖類の一群。人の消化器では分解できず、大腸の腸内細菌で代謝されるため、栄養成分表示では糖質ではなく「食物繊維」として扱われる。エネルギー量が砂糖や炭水化物と比べて1/4ほども少なく、しかも味も薄味なものから甘味の強いものまで多岐にわたるため、砂糖や脂肪、小麦粉の代用品としても人気。
【食品データ】
■特徴:玉ねぎやゴボウ、ニンニクなどの含まれる水溶性食物繊維。特に菊芋やチコリー、アガベに多く含まれる。
■有効成分:水溶性食物繊維
■目安量:20g以上(男)、18g以上(女)
■効能効果:血中脂肪、血糖値、腸内環境、便通、
■関連キーワード:食物繊維、機能性表示食品、代替甘味料、
■用途:健康食品、代替甘味料
■規格:
【業界データ】
■団体:
■市場規模:
18年:約600億円(2019/12/15日本食糧新聞)
■価格相場:
■シェア:1位 フジ日本精糖
■学者/ドクター/著名人:
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■記事:
■ブログ/コラム/リリース/論文/プレゼン資料:
イヌリンの高齢者食への応用と評価(静岡大学教育学部 新井映子ら)
【たけしの家庭の医学】キクイモが中性脂肪を減らす!イヌリンを含む野菜ベスト10も!(2018/2/6)
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