【概要】
[和名(英名,化学式)]アンセリン(anserine,β-alanyl-N-methylhistindine,C10H16N4O3)、カルノシン(carnoshine,β-alany1-L-histindine,C9H14N4O3)、イミダゾールジペプチド
アミノ酸結合体。アンセリン、カルノシン、バレニンがある。
アンセリンは、哺乳類の骨格筋や脳の他、鳥類にも存在するジペプチドで、ヒスチジンのイミダゾール環を構成する窒素のうち片方がメチル化されている。β-アラニンとがアミドを形成した構造のイミダゾールジペプチドとも言える。
カルノシンは、β-アラニンとヒスチジンからなるイミダゾールジペプチド。天然に存在するカルノシンはすべてL-カルノシン。哺乳類(ヒトやクジラなど)の筋肉や神経組織に存在する。鳥類にはN-メチルカルノシン(アンセリン)とバレニンが多い。
【食品データ】
■目安量:400mg/日
■効能効果:
抗酸化、運動能力向上、脳機能向上、抗疲労、アイケア、血中脂肪・コレステロール、尿酸値、美容
■関連キーワード:機能性表示食品
■用途:錠剤、チュアブル
■規格:
【業界データ】
■団体:カルノシン・アンセリン研究会
■市場規模:08年:原料150トン
■価格相場:2~3万円/kg
■シェア:1位:焼津水産化学工業
【おすすめリンク】
■動画:
■記事:
健康美容EXPO「アンセリン特集」(情報提供社:東海物産社)
衝撃的ビフォーアフター さらば!疲労体質(2012/4/25NHKあさイチ):イミダゾールジペプチドを摂ることでFRを作ることができる、と解説されています
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