【概要】
[和名]アスパラギン酸 [英]Aspartic acid(略号Asp) [化学式]C4H7NO4
非必須アミノ酸のひとつ。食品添加物。L-アスパラギン酸は既存添加物で、L-アスパラギン酸ナトリウムは指定添加物。食品には安定性・溶解度の高さからL-アスパラギン酸ナトリウムを使用することが一般的。
【食品データ】
■特徴:アスパラガスに多く含まれるため、名前の由来となる。体内でTCP回路の近くに位置するアミノ酸で、窒素やエネルギー代謝に関係する。中枢神経系の興奮性神経伝達物質として脳に存在する。アミノ酸系の神経伝達物質は、他にグルタミン酸、γ-アミノ酪酸(GABA)、グリシンなどがある。旨味成分としてアスパラガスや肉類などにも含まれる。ヒトのタンパク質を構成するアミノ酸は一般的にL型だが、紫外線などの影響でD型に変化し、これが老化の原因となっていることが報告されている。ちなみにアスパラギンは、アスパラギン酸とアンモニアからアスパラギンシンテターゼ(酵素)の働きによって生成される。
■目安量:米国の前世代、男女併せて6.5g/日
■効能効果:抗疲労、美容・美肌、利尿作用、老廃物(アンモニアなど)排出、肝機能、脳、
■用途:
■規格:
【業界データ】
■団体:日本アミノ酸学会JSAAS、必須アミノ酸研究会、国際アミノ酸科学協会(ICAAS)
■市場規模:
■価格相場:
■シェア:
【おすすめリンク】
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■記事:
アミノ酸を含有する健康食品の取り扱いについて(1990/3/31厚生労働省)
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