【概要】
[和名]イソマルトオリゴ糖 [英]Isomalto-oligosaccharide。
イソマルトオリゴ糖は、グルコースを構成糖とするオリゴ糖。主にトウモロコシなどから澱粉を酵素変換して生産される。熱や酸に強く、食品に旨味やコクを与える。腸内環境改善に働き、免疫賦活、防腐効果、便秘・下痢の改善に期待される。
【食品データ】
■特徴：甘味度はショ糖の30～55%。熱や酸に強い。自然界では味噌や蜂蜜に含まれる。主にトウモロコシの澱粉由来の原料が流通する。味は若干のクセがある。カロリーは砂糖と同じ4kcal/g。消化酵素で消化されずに大腸まで届くオリゴ糖で、お腹の調子を整えるトクホの有効成分にも認定。他のオリゴ糖に比べると整腸作用は緩やか。ただし取り過ぎるとお腹が緩くなることがあるので摂取目安量に注意が必要。
■有効成分：
■目安量：
■効能効果：
■用途：和菓子、漬物、飲料、菓子類、調味料、麺、健康食品
■規格：
【業界データ】
■団体：糖業協会
■市場規模：
2012年：需要量11000トン(情報ソース：2012/8古西技術士事務所所長 古西義正)
■価格相場：
2012年：150円/kg(情報ソース：2012/8古西技術士事務所所長 古西義正)
■シェア：
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