【概要】
ここでは、タンパク質を主成分とするプロテインサプリメントのことを指す。本来はタンパク質の意。
【食品データ】
■特徴:プロテインが消化で分解されてペプチドとなり、さらに分解されて最小単位のアミノ酸となる。プロテインは、ペプチドやアミノ酸より多くのタンパク質からなる分、コストパフォーマンスが高い。このページはプロテイン・ペプチドの代表的な原料をまとめたが、ペプチド各種原料一覧はこちら。アミノ酸の原料一覧(必須アミノ酸、非必須アミノ酸、準必須アミノ酸)はこちら。
プロテインの種類は、動物性と植物性に大別される。
・ホエイプロテイン:牛乳に含まれる乳清由来。最近の主流(19年実績では8~9割シェア)。安いのが特徴。機能性表示食品関与成分。
・カゼインプロテイン:牛乳に含まれるカゼイン由来。
・βラクトリン:乳由来ペプチド。カマンベールチーズに含まれる。記憶系の機能性表示食品関与成分。
・エッグプロテイン:卵由来(卵白由来、卵殻、卵殻膜由来)
・ソイプロテイン:大豆由来。ソイプロテインから抽出される大豆β-コングリシニンはメタボリックシンドローム対応の機能性表示食品関与成分となっている。
・ヘンププロテイン:ヘンプシード(麻の実)由来
■目安量:最大でも30~50g/日
■効能効果:筋肉増強、ダイエット、免疫賦活(大豆ペプチド)
■関連キーワード:
タンパク質、ペプチド、機能性表示食品(関与成分:ホエイプロテイン、大豆タンパクのβ-コングリシニン)、トクホ(関与成分:サーデンペプチド、CPP-ACP、グロビン蛋白分解物、リン脂質結合大豆ペプチド、ラクトトリペプチド、鰹節オリゴペプチド、CPP、ブナハリタケエキス、わかめペプチド、ローヤルゼリーペプチド、ゴマペプチド、海苔オリゴペプチド、カゼインドデカペプチド)
■用途:一般食品、飲料
■規格:
【業界データ】
■団体:
■市場規模:
301億円(2018/05/30日本食糧新聞)
220億円(2015/11/11ヘルスフードレポート)
■価格相場:
■シェア:
■学者/ドクター/権威/著名人:
【おすすめリンク】
■サイト/Facebookページ:
かんたん、わかる!プロテインの教科書(森永製菓)
■動画:
EAAとBCAA、プロテインはどう違う?(2019/09/12山本義徳 筋トレ大学)
■記事:
ホエイとソイに差はあるの?(2019/12/25JATA)
プロテイン市場で続く急拡大、女性や高齢者の購入増加、手軽な飲料やバーがけん引(2019/10/05食品産業新聞社)
プロテイン女性用人気おすすめランキング!効果は飲み方とタイミング(2019/1/15リバダイ)
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■関連書籍: